「家族にも、友達にも、相談できる人がいないんです」
「”将来やりたいこと”が何もないんです」
「今の職場が自分に合っているのかわかりません」
私たちは、9年前からこのような悩みを持った学生たちと出会い、相談を受けるようになりました。
同様に、社会人になったばかりの若者からも、仕事や暮らしの相談などを受けるようになりました。
このような声を受け、令和2年に気軽に悩み相談をすることのできる「まちのキャリアセンター」を立ち上げました。
悩める学生や地域の若者に向けて気軽に相談できる窓口を作りたいという思いから始まった「まちのキャリアセンター」を続けていくために、ご支援をよろしくお願い致します。
相談窓口には国家資格キャリアコンサルタントを持ったスタッフ社員が常駐し、相談者にあったキャリア支援を行います。
プロジェクトで実現したいこと
私たちは「まちのキャリアセンター」を通して、地域で暮らし働く若者が生き生きとしている雲南市を目指します。特に人口減少・高齢化社会という課題を抱えるまちでは、若者にとって生き方のヒントとなるロールモデルが多くはありません。職場や普段の交友関係の中では出会えない人と出会える、若者の立ち寄る場所を作っていきます。
そのために、以下に取り組みます。
《１》相談窓口（キャリアカウンセリング）
常設の相談窓口を”まち”の中に設置することで、大学生や地域の若者が気軽に相談できる環境を整え、自身の理想とする働き暮らす姿を実現するためのキャリアカウンセリングを行います。
《２》相談窓口（みんなの集合場所）
相談（キャリアカウンセリング）となるとハードルを感じる方も多く存在します。まずは学校終わりや仕事終わりに気軽に立ち寄れる「みんなの集合場所」を定期開催し、相談のハードルを下げる機会を創出します。また、ここに立ち寄った若者同士や地域の方との繋がりを作ることで、身近なロールモデルとの出会いや悩みを共有し支え合える関係性を育みます。
これまでに相談に来た地域の若者や相談イベントに参加した大学生や地域の若者からは、
・雲南へ移住し、就職先に困っていた時に親身に相談してもらい就職先を見つけることができた。（25歳／社会人）
・これまで両親としか相談の機会が無かったが、それ以外の機会があって良かった。（20歳／学生）
という声をいただいております。
まちのキャリアセンターを継続することで、若者の繋がりが広がり、若者が暮らし働く場所への関心度も高まることで、若者の声を中心に置いたまちづくりにも繋がると感じています。
若者が暮らし働き、明日に希望を持てる地域を一緒に目指しませんか？
私たちの活動に応援よろしくお願いいたします。
実施スケジュール
寄付金の使途
（１）みんなの集合場所運営費（施設利用料・広報等）
みんなの集合場所では、学校終わりや仕事終わりに気軽に立ち寄れる「みんなの集合場所」を定期（週1日）開催し、相談のハードルを下げる機会を創出します。キャリア相談員が運営を行い、必要に応じて暮らしや仕事の悩みをお伺いし、具体的な相談を希望される方にはキャリアカウンセリングのご案内をいたします。
（２）イベント運営費（施設利用料・広報・アウトリーチ等）
みんなの集合場所や学生・若者からの声を受けて、必要に応じたイベントの開催を行います。令和7年度は、新社会人となる方に向けた入社前の不安を解消するための研修や、社会人になったら欠かせないお金の不安（給与明細の見方、貯蓄の必要など）についての勉強会の実施を予定しています。
目標額に届かなかった場合でも、イベント回数を減らすなど規模を縮小して、まちのキャリアセンターは続けていきます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「まちのキャリアセンター」は、地域の中で若者の意志を一番に重点をおいて寄り添い、支援してきた私たちだからこそできる取り組みだと自負しております。
近年地域づくりのため、移住定住を目的としたイベントなども多くなっています。しかしその期待が若者にとって重く負担に感じられ、踏み出す一歩をためらうことがあります。
若者の意志が真っ直ぐにその地域で発揮できるように、スタッフ一同、精一杯取り組みますのでご支援のほど、よろしくお願いいたします。
活動の様子は、一般社団法人umiのホームページや各種SNSにてお伝えしていきます。
相談窓口を利用した若者の声なども皆様にお伝えする予定です。
「最近若者が元気だね！」そんな声を雲南市全体から島根県へ、そして日本の社会全体に広がっていくことを目指し頑張ります！
一般社団法人umiについて
私たちは、地域で暮らし働く若者が明日に希望を持てる社会を目指し、若者に地域で輝ける可能性を届けます。
誰もが悩みを抱え眺めた時に「あすをつれてくる」海のような存在に。
＊HP： https://umiumu.com/
＊Instagram：
うみのいえ｜まちのキャリアセンター https://www.instagram.com/uminoie_sea/
ご寄付の方法について
（1）寄付申込書のダウンロード・ご記入
※画像は記入例です
（2）寄付申込書のご提出
メールまたはFAXにてお願い致します。
こちらは、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングのプロジェクトへのご寄付です。
宛先は、雲南市政策推進課です。よろしくお願いいたします。
＊E-メール:seisakusuishin●city.unnan.shimane.jp
（注意）メールアドレスの「●」を半角「@」に書き換えてください。
＊FAX:0854-40-1029
※2025年12月中のご寄付をご予定の方は、お早めにお送りください。
（3）ご寄付の納付
寄付申込後、雲南市から寄付金の納付先情報、ご希望の方にはふるさと納税ワンストップ特例制度についてご連絡があります。
ワンストップ申請書および寄附金受領証明書の発送について
雲南市役所HPをご確認ください。
寄附控除について
地方公共団体（都道府県・市町村・特別区）に対して個人が2,000円以上の寄附を行ったときに、控除手続き（確定申告）を行えば、その2,000円を超える部分が、「その年の所得税」および「翌年度の個人住民税」の税額から差し引かれます。
1月～12月に行った寄附分について、翌年の確定申告の期間内に、最寄りの確定申告会場または国税電子申告・納税システム（e-TAX）で確定申告を行ってください。
※控除対象となる額には限度額があります。限度額は所得や家族構成によって異なります。