【御礼・活動報告】
〇成果
市内外から約15人の方にお越しいただきました。親子連れでの参加者も多く、和やかな雰囲気になりました。
参加者からは、「腕を組んでください=腕相撲と勘違いしてしまったこと。」や「聴くだけでは理解できないことが体験を通して理解できた。」「安心感不安定感について、考えてみるいい機会になりました。紛争は身近なことからつながっていると気づきました。」
などたくさんの嬉しい感想をいただくことができました。
〇プロジェクトを行った所感
参加者の方の表情が楽しそうなのと、「そうか!」という声が至る所から聞こえてきました。アンケートでも「学びになりました」とたくさんの嬉しい感想があったので、開催して良かったです。
ただ、進行の手順がバタバタしていたので、今後は気を付けたいと考えています。
〇今後の予定
「平和」とは日常の中にあると、この企画を通して改めて感じたので、今後は日常の中で感じてる疑問や幸せなど、ざっくばらんに話せる場を作っていきたいです。
ご支援・応援をありがとうございました!
\寄付受付期間を11月26日(日)に延長しました/
ご挨拶
こんにちは:-) 「えす・ぴーす」の小林雅和と申します。
この「えす・ぴーす」は、身近な平和を考えるグループです。
「えす・ぴーす」というのは、えす=スマイル、そうか!のS。「えすこに」という、誉め言葉や気遣いを意味する出雲弁。
ピース=平和・一部。人間は世の中の一部だけど、みんな誰かの役にたてるという意味を込めました。
「飯石小で紛争ワークショップを開催したい」
そもそも「平和」てなんでしょうか?
戦争がないことでしょうか?
貧しい人がいないことでしょうか?
日本は平和な国だ!・・・でも本当にそうでしょうか?
日本には、いじめや働きすぎのストレスで自殺する人や若者が人を殺す凄惨な事件がある。
そして、日本人には「No」とは言えず、周りや上司に忖度する習性があるように思います。
太平洋戦争時も、戦争に「No」と言えずたくさんの国民の命が亡くなった。
最近のコロナ禍では、マスク着用やワクチン接種をめぐっての対立関係が、至る所で作られたと思います。
政府を信じて、「マスクは絶対だ!」という人、「いや、マスクしなくても大丈夫だ!」という人
たくさんのトラブルが絶えなかった。
小さな争いは、日常生活にもたくさんある。
でも、物事を多角的に見る、物事の本質を知ることは紛争問題や平和を考えることや、日常のトラブルを考える上でとても重要なことだと思います。
そのことに気づかされたのが、「田川志織」さんによる『ワークショップで考える「紛争問題~コンゴ民主共和国の現状~」に参加したことでした。
参加した出雲市四絡コミニティセンターでのワークショップ
講師の田川志織さん
このワークショップでは、参加者全員が身体を動かしたり、全員で意見を出し合ったりして、楽しく学べる体験型のイベントで、終わった後の余韻が凄かった。
だから、今度は僕の生まれた飯石地区で開催したいとイベント終了後に思いました。
三刀屋町飯石地区は、「平和を」や「如己愛人」などの言葉や「長崎の鐘」や「この子を残して」
などの文学を生んだ「永井隆博士」のふるさとでもあります。
「永井隆博士」は、第二次大戦時の長崎で、自身も被爆し重傷を負いながらも、多くの重傷者の治療に当たった、医学博士です。
僕自身も、博士の生き方を通した「平和学習」を飯石小学校在学時に学び、「平和とは?」について今でも考えます。
だから、今回のワークショップを「へいわの里 いいし」で開催することは、とても意義があるように思います。
そこで、一人よりもメンバーを集め、そして、できれば高校生など若い人になるべく参加してもらい、これからの人生に「物事を多角的に見る」「物事の本質を知ること」そのために、今回コミニティ財団さんの「みんなでカンパ」を活用して資金を賄いたいと思います。
「えす・ぴーす」メンバー構成
小林雅和 代表・飯石地区住民
黒谷文 飯石地区自主組織事務局長
須山 弘二 永井隆博士生い立ちの家 ボランティアガイド
他飯石地区住民1人
池田潤 三島笑会(出雲市佐田町)
こんな人に参加してほしい!
「平和」や「紛争・戦争」について考えてる人、この社会に疑問がある人。
できれば、できれば高校生にも参加頂き、「平和」や「紛争」について知ってもらいたい。
このワークショップを企画される「田川志織」さんを知ってもらいたい。
プロジェクト詳細
11月26日(日)に、「平和」を考えるワークショップを三刀屋町飯石地区にて開催したい。
(会場は永井博士の母校である、旧飯石小校舎「いいし へいわの里」を予定)
・講師として、元青年海外協力隊員でアフリカ・ガーナにて活動し、その後イギリス・サセックス大学院にて研究された田川志織氏(松江在住)をお招きし、「紛争が起きるメカニズムは、我々日本人が普段の生活の中で抱く感情と共通している」事を楽しく、誰にでも分かりやすい形で体験する事で感じて頂き、「雲南市から考える平和」を気軽に、身近なものとして考えて頂く。
・ワークショップの中では、実行委員長など飯石地区住民による、「飯石での隆さん(永井博士)」を紹介し幼少期のエピソードや人となりなどに触れる時間も設け、「雲南市の偉人」である永井博士を、市民により身近に感じて頂く時間も設ける。
・飯石地区へのチラシ配布・交流センター等でのポスター掲示、SNSなどによる広報・告知を行い、参加者を募る。
目指すもの
参加者には、「平和は当たり前でないことに気づいて欲しい。
紛争のきっかけは実は日常の中に隠れていることに気づいて欲しい。
物事を多角的に観る術を身に付けて欲しい。
寄付の使途
1.講師謝金・交通費(¥19,000)
2.会場使用料(¥1,520)
3.広報チラシ印刷費、(¥8,000)¥40×200部
4.広報ポスター印刷費(¥400)
5.「みんなでカンパ」お願い状印刷費(¥100)¥10×10部
6.会場での講師・参加者用茶菓子代(2,000)
7.打ち合わせ会場費(¥2,780)
8.その他雑費
(残額はクラウドファンディング手数料、寄付箱の購入・作成材料費、次回イベント資金等を想定)
メンバーからのメッセージ
池田潤
5年ぐらい前から、飯石地区の地域づくりの伴走支援をさせてもらってます! 飯石の住民の皆さんのパワーにいつも圧倒されています!飯石の皆さん発案・企画の今回のワークショップを通して、「飯石、こんな素敵な所なんですよ」というのを皆さんにも知って頂けたら、と思います!
黒谷文
永井博士が生涯をかけて訴えた「平和を」の願いを、博士のふるさと飯石の若者が受け継いで活動しています!皆さんのご支援をお願いします!
須山 弘二
ひょうきんで、みんなを笑わせることが得意だった永井隆さん...
飯石の地で、博士になる前の永井隆さんを紹介しています。
笑顔のあるところには平和がやってきます。みんなが笑顔になれる社会になってほしいで
すね。まずは自分が笑顔になること。そして身近な人たちを笑顔にしてあげたいですね。
【寄付者様からの応援メッセージ】
◆小林さんの活動に共感し、応援します!僕は、紛争、貧困や飢餓の問題に興味があります。予定が合えば当日も参加したいです!!(雲南市 N様)
◆応援しています!(雲南市 M様)
◆頑張ってください!(雲南市 A様)