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【寄付募集中】地域で支え合うやさしい町づくり ~HPを開設して、いろいろな人に知ってもらいたい~

2025年11月15日(土)〜2026年3月31日(火)まで

11月15日 17:00時点

2025年11月15日

ご挨拶

「おたがいさま雲南」とは、高齢化が進む雲南圏域(飯南、雲南、奥出雲)において、困り事を助け合う地域有償ボランティア団体です。

「ちょっと手伝ってほしい」と支援者を必要とする方(利用者)と「これなら自分もできる」と考える方(応援者)をつなぎ、その支援を実現します。さらに支援を受けた方も応援者となり、地域で助け合いの輪が広がることを大切にしています。

「助け合い」と「ありがとう」の気持ちが循環し、誰もが安心してくらせる地域を目指して活動しています。

このプロジェクトで実現したいこと

「おたがいさま雲南」って、聞いた事ありますか?

2006年以来、20年活動してきましたが、今でも「初めて知りました」と聞くことも多いです。また、その受付窓口は電話が中心になっています。「助け合う活動を通じて安心の地域を作りたい」を進めて行くためには、たくさんの参加が必要です。そのためこの度、分かりやすく、気軽にアクセスできるツールとしてHPを立ち上げ、私達の活動を皆さんに伝えたいと考えます。いつでも、どんな場所からでも検索できる、気軽に立ち寄れる日だまりの縁側のようなHPになるといいなと思います。

プロジェクトの背景

私達の情報発信のツールは、定例ニュースやリーフレットの紙媒体が中心です。つまり活動を知る機会は限られています。

コロナ禍では、人と人が出会う、繋がる事に慎重な気持ちになりました。しかしそんな状況でも、インターネットを通じてつながりを確かめ合う事ができました。そして今、情報取得の手段として、HPやSNSは大きな役割を占めています。

今後、情報発信を強め、より多くの方の参加で活動を広げていき、時代や地域に合った活動やしくみに私達も進化していきたいと思います。

現在情報発信として使用している紙のリーフレット

実施スケジュール

 〜10月:クラウドファンディングに向けた学習、準備

11月15日:20周年祝いの会にて、寄付スタート

2月〜3月:HP開設に向けて準備

3月31日:寄付終了

4月~:HP開設

寄付金の使途

 ・HP開設:250,000円

 ・HPの維持管理:60,000円

 ・クラウドファンディング用チラシ作成:20,000円

 ・新リーフレット作成:20,000円

 ・クラウドファンディング手数料:40,000円

最後に

日々の暮らしの中で「こうなったらいいな」と思うこと、ありますよね。庭を綺麗にしたい、暖かい食事が食べたい、着物が1人で着れるといいな、誰かとおしゃべりしたい・・・誰かの手を借りる事ができれば実現できます。また、自分が人の役に立った、一緒にしたら楽しかったという体験は、自分を愛おしく思えてきます。人と人がつながり合い、助け合う「しくみ」が身近にあれば、もっと社会は暮らしやすくなるのではと思います。出会いやつながりが多岐にわたる、きっかけがたくさんある地域はきっと温かい。そんな地域づくりを応援してください。いえ、一緒に参加しませんか?

メンバーからのメッセージ

田中 学さん

皆様、はじめまして。 「おたがいさま雲南」代表の田中学と申します。

私たちは、島根県雲南市で「ちょっとした生活の困りごと」を助け合う、有償ボランティアを運営しています。皆様に支えられ、今年で活動20周年を迎えることができました。

これからの時代に本当に必要なものは、経済的な豊かさだけではなく、人と人との温かい繋がり、困った時は「おたがいさま」という気持ちだと確信しています。

このクラウドファンディングを通して、私たちの挑戦に共感いただき、このバトンを次の10年、20年へ、みなさんと一緒に繋いでいきたいです。

皆様の温かい応援を、どうぞよろしくお願いします!

須山幸美さん

私は子育て真っ最中の20数年前、こんなしくみがあれば良いな、助かるわ、と強く思い会に参加し、2年がかりで、やっと出来ました。子育て世代の方にもどなたにも、知ってもらえるツールとしてホームページを立ち上げることにしました。

おたがいさま雲南でみなが助けあえ、笑顔で住みよい地域づくりがずっとできれば良いと願っています。

みなさま、カンパ応援よろしくお願いします

藤原崇子さん 

ネット社会の今だからこそ、世代を超えてつながりの輪、助け合いの輪が広がり、誰もが安心して暮らせる地域になることを願っています。

渡部初美さん

私が、おたがいさまの活動を始めて11年になります。

この活動をしないと出会う事がないと思う方達に会い、交流する事で、多様な考え方を学び、人の話をじっくり聞けれるようになった気がします。

おたがいさまの活動は、もっと広くたくさんの人に広がりその輪が、近所付き合いにも連鎖すると住みやすく暖かい町に広がっていくと思います。

私達も、年々歳を重ねていきますと応援者から利用者になる事が多くなります。その時までおたがいさまの活動が続いていくように若い方、男性の方にも応援者になって貰い助け合える組織が持続できる為にもホームページを立ち上げてたくさんの方に仲間に入って貰いたいと思います。

宜しくお願いします。

須山弘二さん

「いつでも、だれでも、どんなことでも」というキャッチフレーズが示すように、いろいろな制約にとらわれない助け合いのしくみが、雲南地域で20年続きました。

さまざまな規則で受けられないサービス、こんなこと頼んでいいのかしらとためらうようなお手伝い。「おたがいさま雲南」ではそんな隙間ごとでもお手伝いしてきました。利用者の方々がずっと依頼してくれる、応援者の人たちもずっと応援してくれる、それが20年続いてきたということは、このしくみはこれからも続いていいというメッセージじゃないかと受け止めています。

そして、もっと幅広いみなさんに知ってもらう、利用してもらう方法のひとつとしてホームページを立ちあげることにしました。今度は「おたがいさま雲南」がみなさんに〝応援〟を頼もうと思います。

応援者さんが言います。「利用者さんに『ありがとう』と言われると本当にうれしくなって、『こちらこそありがとうね』とつい返してしまいますがなぜでしょう。利用者さんとこんなつながりが持てたことが嬉しいんですかねぇ。〝おたがいさま〟なのにね」

また、単に利用者、応援者という立場にとらわれず、高齢の利用者の方が若い頃の腕を生かして応援をしたり、応援者の方もちょっとお手伝いが必要だからと利用者になってみたり…〝おたがいさま〟なんですよね。

こんなほっこりとした助け合いのしくみがもっと知られて、もっと〝やさしい町〟になっていくことを願います。

土屋悦子さん

おたがいさまの活動を続けて20年。その間には、「生きて行く勇気をもらいました」「私のままでいいんですね」などたくさんの言葉を頂きました。また、任意団体として、地域の方に信頼して頂けるよう、メンバーで力合わせて活動してきました。

これからも引き続き、たくさんの参加、参画、連携でブラッシュアップいきたいと思います。

そのためのクラウドファンディング先である、地域課題をみんなの力で解決していくことを応援するという「うんなんコミュニティ財団」の主旨は、私達の活動主旨とも重なると思います。

「うんなん」のくらしがより、豊かに楽しくなるために、ぜひとも応援宜しくお願いいたします。