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【終了しました】映画館のない雲南市で地域や世界の課題と向き合う映画を毎月自主上映!

初回は日本を代表する報道写真家「長倉洋海」さんの

ドキュメンタリー映画【鉛筆と銃】を長倉さんを

ゲストに迎えて開催したい!

実施期間:2024年1月1日(月)~2023年2月29日(木)

目標金額:550,000円

達成金額:269,727円

寄付者様:56名

終了時点 

2024年1月1日

挨拶

『木次商店街空き家発!買い物で未来をつくる活動がしたい!』

はじめまして。フクミミの森山奈津子です。私は松江市出身で出雲市在住。雲南市とは縁もゆかりも無い私ですが、エシカル(※)な買い物を通して地域と地球が元気になる活動がしたい!という想いがありました。たまたま「空き家バンク」で木次商店街三日市の空き家と出会い、商店街の雰囲気と開放的な雲南市のイメージが気に入り、ここなら私のしたい活動が出来るかもしれない!と思い2022年の暮れに起業しました。

今、世の中ではインターネット、大型店舗、大量生産など「便利さ」や「コスパ」がますます重視されています。その一方で人もお金も都会地へと流れ、地域の賑わいや守り育てられてきたお店や商品が次々と消えています。地球規模では発展途上国と呼ばれる国の人々に対する労働力の搾取だったり、過剰生産過剰消費による自然環境への負荷だったりが深刻な問題になっています。そんな様々な課題を「日常の買い物」で解決する呼びかけが、フクミミの目指す活動です。

フクミミはでは毎月23日に「気づき」の場として社会の課題を扱うドキュメンタリー映画の自主上映会をし、昨年は146名の方に参加いただきました。このクラファンでは2024年開催の資金を募集します!

※「エシカル商品」とは環境・人・社会に配慮して作られた商品の事。SDGs意識の高まりなど社会的な問題に関心が集まる中、解決への糸口として社会貢献になる商品の事。

昨年から活動を開始しています

4月から12月まで毎月23日に上映会を開催し、146名の方に参加していただきました。映画を上映するだけでなく、店頭でフェアトレード商品(※)を販売したり、ショップさんの出店があったりと小さなマルシェも好評で、毎月のようにお買い物で立ち寄ってくださる方もいました。さらに映画を観た方へは商店街でお買い物をしてもらうよう毎回呼びかけをし、商店街を「買い物で応援」する取り組みもしています。実際に周囲のショップさんから「フクミミのお客様が来たよ」とか「買い物してくれたよ」という声を頂きました。

2024年最初の上映会は3月23日。日本を代表する報道写真家「長倉洋海(ながくらひろみ)」さんを迎えて【鉛筆と銃 長倉洋海の眸】を上映します。4月以降も毎月23日に映画を上映します。

※「フェアトレード商品」とは?
地球環境や人権に配慮された商品の事で発展途上国との貿易で取引されたもの。

なぜ映画なのか

映画には人の心を動かす大きな力があります。映画を目的に人々が集まります。コミュニティ活性化のきっかけにもなります。そんな場を木次商店街で育てていきたい、と思っています。

・SDGs等の活動に興味を持たれる方
・社会課題などについて学びたい、他の人の意見が聞きたい方
・地域の課題を解決したいと思うけれど気軽に意見を寄せ合う場所が欲しい方

そんな方が集まれる場所を作りたいと思います。

映画を観に来る人に商店街での買い物してもらうことを毎回呼びかけています。木次商店街には本屋さんも飲食店も、魚屋さん、八百屋さん、散髪屋さん、花屋さん、旅館、電気屋さんなど伝統のあるお店の他、アウトドアショップやシェアオフィスなど新しい賑わいもあって、とても魅力があります。お客様に商店街のお店を教えてあげると、本当に楽しくお買い物をしてくれます。賑わいが創出され、周辺のお店からも「フクミミのお客様が食べに来られた」とか「買い物された」というお声を頂いています。スタッフのお弁当を商店街や市内の事業者から調達したりして、映画会を通して中心市街地を「買い物で応援」しています。

こんなに楽しい商店街なのに、通りを歩く人が少ないです。地元の人には、もっと今ある魅力に気が付いてほしいです。

初回上映は長倉洋海さんを招きます!

2023年、ウクライナやガザでの紛争が昨年は連日トップで報道されました。今年世界が取り組むべき大きな課題は「平和」です。

長倉さんは1952年、北海道釧路市生まれ。世界の紛争地を精力的に取材し第12回土門拳賞などを受賞しています。上映する【鉛筆と銃 長倉洋海の眸】は昨年9月に東京都写真美術館で公開された後、全国を巡回中です。写真家人生と20余年にわたるアフガニスタンでの取材活動を通して出会った子どもたちへの教育支援活動にスポットを当てた内容です。平和な世界をつくり未来をつくる「手段」は武器ではなく教育(鉛筆)。永井隆博士ゆかりの地で「平和と子供たちへの教育」について参加のみなさまと一緒に考えます。既に直接ご本人と会い木次に来てください!とお願いをして快諾を頂いています。

これからの活動予定

【3月の活動】
作品:鉛筆と銃 長倉洋海の眸
日時:2024年3月23日(土)午前と午後の2回開催。
内容:映画上映後に長倉氏によるお話
料金:2,000~2,500円程度
定員:各15名程度

【4月からの活動】
日時:毎月23日、一日3~4回上映
作品:上映作品の一部を欄外に記載します
料金:1,000円から1,300円くらい
定員:各15名程度

上映日にはフクミミ店頭でフェアトレード商品を販売したり(エシカル商品)、周辺のお店でのショッピングをお勧めしたりして、商店街を「買い物で応援」します。

寄付金の使途

上映ライセンス料 165,000円
長倉氏招聘経費 250,000円(釧路往復航空旅費20万円の他、陸路旅費と滞在費、謝礼)
広告費 60,000円(チラシ買取代など)
通信費 10,000円
ボランティア昼食代 30,000円(800円×3名×1年)
ボランティア交通費と謝礼 36,000円(1000円×3名×1年)
スタッフ駐車場賃借代 36,000円(3000円×1年)
エアコン設置代 180,000円
クラウドファンディング手数料 50,000円
会場費 50,000円(水道光熱費他5,000×1年)
消耗品費 33,000円

以上900,000円のうち入場料収入と出店料収入を除く550,000円を募集

活動の課題

空き家購入時から各方面に相談しましたが該当する助成金がありませんでした。既に事業を開始していますが、知名度も低く入場料収入だけでは不足です。現在は自己資金を充てていますが、このままでは今後事業を継続することは困難です。クラファンでカンパを募り、さらに活動を知ってもらう事で入場収入を増やしたいです。今回目標金額以上のご寄付が集まった場合は、来年以降の活動に大切に使わせていただきます。

返礼品

カンパを募る額は活動費から入場収入などを差し引いた自己負担分です。達成したら、これからも取り組みを継続する励みになります。「賑わいのために」というお気持ちで寄付いただいた皆様へは品物ではなく実際に賑わいが創出できるよう頑張る、という形で返礼したいと思います。
一定の金額以上ご寄付いただいた方へは、お名前を店内に掲示して感謝を表したいです。

〇個人の方 5,000円以上
〇法人・個人事業主・団体の方 10,000円以上

メンバーからのメッセージ

<フクミミ代表 森山奈津子>
木次商店街には歴史あるお店も新しい事業を始めたお店もあります。この魅力に気が付かないなんて、もったいない!新しい風を呼び込むことも大切ですが、「あって当たり前」のお店を守ることも大切です。

自分が使ったお金は、どこへ流れ、何に使われているのでしょうか?お金の行き先を「ちょっとだけ」意識してみてください。そんな活動を雲南市でやりたい!と思っています。今回のクラウドファンディングを通して私たちの取り組みを知って欲しいです。ぜひクラファンにご協力お願いします!

<島根県青年海外協力隊OV会 岩田和美>

食べること。 着ること。 家で落ち着いた時間を過ごすこと。 自分の生活が世界とつながっていることを意識する機会は、少ないかもしれませんが、 一度知ると、日常生活の一つ一つを大切にしようという気持ちになります。 フクミミの映画上映会では、 世界を知って、 同じ映画を見た人と感想を語り合う時間を持つことができます。 雲南と世界をつなぐフクミミのチャレンジ、ぜひ応援してください。

<SWAMP 力石淳>
「フクミミさんのお隣でアウトドアやキャンプなどの商品を製作、販売していますswampTMです。
子供の頃は賑やかだった商店街を現代風に面白い街になるよう活動中。ぜひクラファンにご協力ください!そして僕らの活動をその目で確かめにきてください。

<音楽家 多久和千絵>
フクミミさんの活動を通じて、社会や世界のこと色々学ばせていただいています。今回、映画の主人公である長倉洋海さんから直接お話を聞き作品に触れれる大変貴重な機会に立ち会えることを嬉しく思います。映画は意識や生活、人生にも大きな影響を与えるものだと思います。ぜひクラファンにご協力をお願いいたします!

<岩佐書店 岩佐由紀夫>

木次商店街で本屋を営んでいます。現在も世界のあちこちで戦争が起きており、多くの子ども達・女性が犠牲となっています。戦争は絶対に起こしてはいけない。戦争のない世の中にしましょう。それが僕の願いです。フクミミさんの活動の先は世界平和の未来に繋がると信じています。

【寄付者様からの応援メッセージ】 

◆続けていく事に意味があると思います。頑張って下さい!(松江市 M様)

「地方が元気でないと日本は良くならない!」と思っているので、微力ですが応援させて下さい。歴史が好きなので、雲南市は好きで、実はたまに行ってます、とってもいい所ですよね。上映会すばらしいです、頑張って下さいね。(岡山県 M様)

楽しみにしてますよ(木次町 S様)

空き古民家活用法として、映画館のない町で上映会をするということは、とても共感できます。(大阪府 E様)

いつも映画やお買い物で楽しませてもらってます。わずかばかりですが、活動の輪が広がるよう、お役に立てますように。(出雲市 N様)

"fukumimiさん応援しております!素敵な賑わいを作ってください^^"(大阪府 F様)

映画館のない木次に、それも商店街に、興味深い映画作品を観る機会を持ち込んでくださり、ありがとうございます!(雲南市 S様)

大画面で見たくてもなかなか地元で上映されることのない数々の映画を木次町内のフクミミで鑑賞出来るようになりとても喜んでいます。高名なフォトジャーナリスト長倉さんを雲南市でお迎えできるのも凄いことです!!クラファンの成功祈っています!(雲南市 M様)

 

 

【インタビュー前半】

 

【インタビュー後半】

 

【長倉さんからのコメント】