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2月1日に『誰もが誰かの応援者!「地域」で応援し合うための座談会&ワークショップ』を開催しました!

2024年2月16日

野々村光子さんをお招きし、野々村さんの根底にあるひとへの愛、応援の気持ちや姿勢、考え方を聴き、約30名の参加者のみなさまと座談会形式で勉強しました🤔

野々村さんは東近江圏域働き・暮らし応援センター「Tekito-」のセンター長、Team Norishiroの理事をされており、【はたらきもん】についてお話しいただきました。

 

引きこもりの方の明日を応援するのではなく、10年後、家族の20年後を応援し、また、その方だけの10年後ではなく、その方の生きる10年後の「地域そのもの」を応援しなければならないという大事な視点に気付がつきました。

また、地域の実情を知った上で取り組みを始めることが大切というお話もあり、地域のコミュニティ財団として改めて地域に沿った活動をしていく必要があると認識できました。

 

◆グループワークで出てきたご意見やご感想

グループ①
・軸をぶらさず、はたらきもんを中心にして、本人から見えている景色は?ということを認識することが大切
・雲南のみなさまと深堀し、雲南での取り組みをしたい

グループ②
・目的なく色々な人と繋がる場所や小学校時などの初期段階で繋がるような仕組みがあると良い
・一人でしようとは思わず、地域全体でしなければならない
・「作りたい!」を話せる場所があるといいな

グループ③
・「こうあるべき」はないなと再認識できた
・人として向き合っていければ、下手でもいいかなと思えた

グループ④
・このような会を自身の地域でも開催したい
・しかし、こういった活動は生業になりにくい
・ここに居場所があって、ここに生活しているということをみんなに知ってもらいたい

 

皆さま、ご参加いただきありがとうございました🙇‍♀️

 

◇野々村光子様

一般社団法人Team Norishiro理事、東近江圏域働き・暮らし応援センター“Tekito-”センター長センター長兼支援ワーカー、精神保健福祉士。雑誌「コトノネ」にて執筆連載中。平成26年度ふるさとづくり大賞の個人表彰(総務大臣賞)を受賞。

野々村さんについて詳しくはこちら↓
https://youtu.be/Ww5JJAmtREA?feature=shared